『“同い年”ものがたり』を読んで (2)

 1945(昭和20)年生まれの世代
 この世代もすでに70代
 戦後世代と言っていい世代

 どんな子ども時代を過ごしたのだろう
 私よりも上のお兄さん お姉さん世代
 吉永小百合さんがこの世代の代表格だ

 モノクロ映画
 確かそうだったと思うが『キューポラのある街』が
 印象に残っている

 橋幸夫と歌った「いつでも夢を」とか
 「寒い朝」さわやかな歌声も忘れられない

 1952(昭和27)年生まれには
 東京都議選で自民党を大惨敗に追い込んだ
 小池百合子東京都知事がいる

 安倍晋三首相はさらに2学年下
 1954(昭和29)年というから驚く
 「アベノミクス」というまやかしで
 景気を煽るが
 いつまでたっても実感がない

 経済優先どころが
 政治の方向は「右向け右」で
 国会軽視は甚だしい

 「安倍一強」政治と言われる
 首相に
 夏目漱石のこの句を贈りたい

  菫ほどな小さき人に生れたし
 
 この句に現れた生き方
 胸に刻まれたら如何

 ドイツのメルケル首相も実は
 1954年生まれ
 同い年だ

 安倍さん
 今 メルケルさんと
 どんな<言葉>を交わしているのだろうか

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# by hai-toku | 2017-07-07 18:02 | 読書 | Comments(0)

『“同い年”ものがたり』を読んで (1)

 この書に出てくる人物
 目次から拾うと
  戦後を創った第一世代
  天皇と“同い年”世代
  戦後を彩った人々
  戦後世代の誕生
  高度成長とサブカルチャー世代
  豊かさと反乱の後に
  「新人類」と呼ばれた新世代
 というふうに区分されている

  戦後を創った第一世代とは
 1924(大正12)年生まれの人たちで
 その中にはジミー・カーター元大統領も取り上げられている

 記憶の中では
 若いイメージ―があるが
 彼も1924年生まれ
 元号で言うと大正12年だから
 意外という感じがする

 とは言え
 彼が第39代アメリカ合衆国大統領になったのは
 1976年の話だから
 もう随分昔のことになる

 時の流れの速さに
 驚くばかりである

 藤島泰さんは
 現天皇と学習院時代の“御学友”であったとか
 その“御学友”の皇太子時代を描いた小説
 『孤獨の人』という作品が紹介されているが
 一度読んでみようと思う

 この年代
 天皇と“同い年”世代で括られる
 1933(昭和8)年生まれには
 菅原文太さんや永六輔さん
 黒柳徹子さんらが紹介されている

  戦後を彩った人々
 正に1937(昭和12)年生まれのスターたちは
 その名が相応しい

 美空ひばり 江利チエミ 雪村いづみの「三人娘」
 加山雄三 緒形拳といったスターたち
 ダスティ・ホフマンやジャック・ニコルソン ジェーン・フォンダという
 海外のスターたちも
 この年だ

 意外なのは
 小渕恵三 橋本龍太郎 森喜朗 河野洋平という
 政治家たちの名もある
 「戦後を彩った」とい形容詞は疑問だが・・

 1960年の安保改定反対デモの中で亡くなった
 樺美智子さんもこの中の一人だ

 “誰かが私を笑っている
  向こうでも こっちでも
  私を7あざ笑っている
  でもかまわないさ
  私は自分の道を行く
  ・・
  ただ許されるものなら
  最後に
  人知れずほほえみたいものだ”
  (東京多磨霊園にある樺さんの墓には
   墓誌の上段に この「最後に」という詩が刻まれている)

 『人知れず微笑まん』と題する
 彼女の遺稿集

 1937年生まれの彼女が
 デモの中で死なずにいたら
 その後の人生をどう生きたのだろうか
 時代をどんなふうに見つめたのか
 そんなことが気になった

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# by hai-toku | 2017-07-05 11:39 | 読書 | Comments(0)

安倍総理の記者会見

 報道各社の世論調査では
 軒並みに安倍内閣の支持率が急落している

 それでもまだ40パーセント前後の支持率があるのが
 不思議な感じもするが
 この数字がどう動くか
 今後とも注目したい

 それにしても先の国会は酷かった
 質問にまともに答えずはぐらかし
 挙句の果ては
 委員会での採決なしに
 重要法案を成立させてしまう

 議論は深まっていない
 担当大臣がまともに答弁できないような法案が
 これで独り歩きしてしまう
 開いた口が塞がらない
 
 NHKは昨日の記者会見の模様を中継し
 ご丁寧に最後まで放送した
 その必要はあったのか

 「真摯に説明責任を果たし・・」というなら
 あの国会の綴じ方は一体なんだったのか
 「印象操作に・・」とは
 悪いのは追究した野党なのか
 「反省」「関係ない議論」とはどういうことなのか

 ならば
 「森友学園」の国有地売却問題や
 「加計学園」の獣医学部新設の問題
 納得のいく説明を国会の場でするべきだった

 世論調査の結果に表れた国民の意思を汲んで
 真相究明に努めるべきだ

 ジャーナリズムもその真価が問われる
 腰砕けにならないように
 権力に向き合うべきだ

 「安倍一強政治」
 奢れるものは久しからず・・である

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# by hai-toku | 2017-06-20 10:52 | 注目 | Comments(0)

憲法改正に直走る安倍政権

 何の遠慮もない 
 よりにもよって憲法記念日の5月3日に
 改憲派の集会に
 憲法改正を訴えるビデオメッセージを寄せた

 2020年
 東京オリンピック・パラリンピックが開催される
 この年に
 新しい憲法が施行されるようにしたいと語ったのだ

 日本が新しい生まれ変わる大きなきっかけの年に
 したいと
 公然と言い放ったのだ

 恐れを知らぬと言うか
 抜け抜けと言うか
 このところの失態続きの政権運営にもかかわらず
 高い内閣支持率に自信を深めたのか
 押し切れると高を括ったのか

 今までにない強気の顔である

 それもそうだろう
 「安全保障関連法」に基づき
 米軍の補給艦を自衛隊の護衛艦が防護する任務につき
 米軍との一体的な共同訓練も実施している

 北朝鮮のミサイル発射で危機感を煽り
 今にも戦争
 東京では一部の鉄道が運転を見合わす事態も発生
 憲法9条はどこにいったのやらと
 むしろそのことの方が心配になる

 「人の為すところはすべて偽り」

 人為の「為」と言う字は「なす」とも読む
 「人の為すところ」という意味もある
 「人為」を横に書いて一字にまとめ
 人偏に「為」という字を書いたら
 「偽」となる

 人の為すところはすべて過ち
 老子 荘子の哲学だという
  (住井すゑ著 (21世紀へ託す」から)

 森友学園の問題から目を逸らす目的なのかと
 それも気になる

 9条の平和主義の理念については
 未来に向けて
 しっかりと堅持していかなければならない
 と言うが

 ここ何年かの強行採決による重要法案の成立は
 真逆に突き進んているように思えてならない
 杞憂であれば幸いなのだが

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# by hai-toku | 2017-05-04 14:26 | 注目 | Comments(0)

学生時代の同人誌のタイトルです             


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