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KONMU(ねなし草)

「新しい公共」

 松井孝治参議院議員は
 この夏の参議院選挙には出馬せず引退するそうだ

 “僕と理念を共有する人が党内で少なかったし
 世代を超えて理念を共有していく方が
 世の中のためになるんじゃないかな”
  (6/14朝日新聞インタビュー記事より)

 引退する理由はそういうことらしい

 鳩山内閣で官房副長官を務め
 「新しい公共」という理念の推進者
 キーパーソンだった人

 “官邸機能の強化や政と官
 政府のあり方を変えられなかった”とも
 話している

 むしろ<挫折>
 <失望>が引退の理由ではなかったか

 議員を引退して9月から
 慶応大学で政策立案論や公共政策論を
 教えるそうだ

 参議院議員2期12年
 “やりたかったことで実現したのは
 2割から3割
 自分がどういう背景で政治を志し
 どこまで達成され
 何が未達成なのかということを
 語り継いでいきたい”
 とも語っているが

 「民主党を見捨てるのか」と問いたい
 志しがあったのなら
 今こそ
 党に留まり
 党再生に全力を尽くすべきではないのか
 それでこそ
 政治家ではないか

 いや「日本を見捨てるのか」と
 志しがある人だからこそ
 そう言いたい

 そういう意味では
 松井さんは
 政治家になりきれなかったのではないか

 「政治家は言葉の力だ」
 というのが松井さんの強い信念だというが
 ここでいう政治家とは松井さん自身のことを
 指してはいない

 つまり松井さんは
 政治家にはなりきれなかったのだ

 松井さんが推進した
 「新しい公共」の概念は
 2009年の鳩山首相の所信表明演説の中にある

 “私か目指したいのは
 人と人が支え合い
 役に立ち合う
 「新しい公共」の概念です

 『新しい公共』とは
 人を支えるという役割を
 『官』と言われる人たちだけが担うのではなく
 教育や子育て
 街づくり
 防犯や防災
 医療や福祉などに地域でかかわっておられる方々
 一人ひとりにも参加していただき
 それを社会全体として応援しようという
 新しい価値観です”と

 この「新しい公共」という理念の実現
 どうなっていくのだろうか

 「お互いが対立して足を引っ張り合うのではなく
 それぞれの視点から議論する中で
 課題解決に向けて解決策を見出していく」
 これこそ
 「新しい公共」の姿だろう

 「アベノミクス」は「新しい公共」とは
 どういう関係になるのだろうか
 そこのところが気掛かりである

 今日投開票されている
 東京都議選の投票率は前回を大幅に下回っているとか
 これは何を意味しているのだろうか
 それに
 低い投票率での選挙結果は
 7月の参議院選挙結果をも暗示する

 これって
 自分たちの生活に大きく影響することなのに
 <棄権>するのは<危険>だと思わないのだろうか
 この現実
 「新しい公共」への道は
 まだまだ険しい
 松井さんこのまま引退して良いのですか025.gif 
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by hai-toku | 2013-06-23 21:16 | 気になる言葉 | Comments(0)

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