カテゴリ:時代 scrap book( 30 )

1998年2月~8月のSCRAP BOOK

 押されるように入れ替えて保存する
 押し出された一冊は
 やむなく処分することになる

 その一冊
 今回は1998年2月~8月のSCRAP BOOKだ

 NAGANOオリンピックの年
 横綱曙が開会式で土俵入りを披露した
 「銀盤の女王」はアメリカのタラ・リピンスキー
 名前すら記憶にない

 アメリカのアカデミー賞
 「タイタニック」が11部門の栄誉に輝く
 大河ドラマは
 この年「徳川慶喜」本木雅弘さんの主演だ

 「散りぬべき/時知りてこそ/世の中の/花は花なれ/人も人なれ」
 議員辞職の声明文に
 先祖の細川ガラシア夫人の和歌を引用した
 細川護熙さん
 政治活動に別れを告げる「突然の辞任」だった

 インドの「地下核実験」
 パキスタンも「核実験」
 インドネシア スハルト大統領の辞任
 フィリピンではエストラダ大統領が就任
 日本では橋本内閣から参議院選挙を経て小渕内閣へ

 京都の選挙区では
 民主・公明・社民など七つの政党・団体「新しい政治の力・京都」と
 さきがけが推した新人の福山哲郎さんがトップ当選
 共産党の現職 西山登紀子さんが二議席目を確保する
 自民党は約40年間確保してきた議席を失った

 中世史研究の諸分野(被差別民・地域・女性など)を先導した
 林屋辰三郎さんが亡くなったのもこの時期だ
 『中世芸能史の研究』や
 『京都の歴史』の編纂
 京都を中心とする都市の研究でも知られ
 その都市民を「町衆」と名付けられた

 歴史
 時代は
 時のともに流れ
 あるものは記憶され
 多くは忘れられてしまう
 一つでも心に留めておきたい

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by hai-toku | 2016-04-11 11:20 | 時代 scrap book | Comments(0)

新聞切り抜きから見る2015年 その2

 この一年を振り返る
 少し<言葉>が長くなりますが・・
 
 大阪都構想 反対多数 5月18日

  「大阪都構想」の是非を問う住民投票の結果は1万741票差で
  反対多数となり廃案になる
  「僕自身に対する批判もあるだろうし
  都構想について説明し切れておらず  
  僕自身の力不足ということになると思う」
  橋下市長(大阪維新の会代表)の記者会見での発言

 「私たちの民主主義」 7月23日
  「想像力あふれる言葉は『射程の長い言葉』でもあります
  異国の人
  未来の人にも届け
  と願って投げる言葉
  改憲の話に戻れば
  白黒つけることを急ぐ現在の風潮にあらがい
  粘る力を
  私自身も含めて育てたい
  私たちは『知らない』『わからない』『まだ答えは出せない』と
  言っていくべきだと思います」
  作家 赤坂真理さんのインタビューでの<言葉>

 「長崎市長 平和宣言」 8月10日
  「現在 国会では 国の安全保障のあり方を決める法案の審議が行われています
  70年前に心に刻んだ誓いが
  日本国憲法の平和の理念が
  今揺らいでいるのではないかと不安と懸念が広がっています
  政府と国会には
  この不安と懸念の声に耳を傾け
  英知を結集し
  慎重で真摯な審議を行うことを求めます」
  田上富久長崎市長の「平和宣言」の言葉>から

 戦後70年の安倍談話 8月15日
  「政治は 歴史から未来への知恵を学ばなければなりません」
  戦後70年という大きな節目にあたっての談話の<言葉>から

 国会前での抗議活動 8月31日
  学生団体「SEALDs」
  「民主主義って何だ?」と声を上げた

 声が聞き取れぬ採決 9月18日
  「・・・」
  安全保障関連法案の審議を続ける
  参議院特別委員会で採決が行われた  

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by hai-toku | 2015-12-25 11:57 | 時代 scrap book | Comments(0)

新聞切り抜きから見る2015年 その1

 パリ新聞社銃撃12人死亡 1月8日
  「新聞社 つまり表現の自由への攻撃
   野蛮なテロ行為にほかならない」現場に駆け付けたオランド大統領の発言

 「イスラム国」2邦人人質 1月21日
  「人命を盾にとって脅迫することは許しがたいテロ行為」
   中東訪問中の安倍首相 イスラエル・エルサレムでの記者会見での発言

 ピケティ氏 東大で講義 2月1日
  「あらゆる人にかかる消費税の引き上げは 経済成長を促す観点からは
   良くない効果をもたらす」 講義に先立つ日本記者クラブでの会見発言

 「集団化と暴走 押しとどめよ」 2月11日
  「多数派とは異なる視点を提示すること それはメディアの重要な役割です」
   映画監督・作家 森達也さんの発言

 ワイッゼッカー元大統領追悼式 2月13日
  「過去に目を閉ざす者は現在にも盲目となる」
  「ナショナリストは他人を憎む者 愛国者は自国を愛するとともに
   隣人の愛国心を理解し敬意を払う者のことだ」
   ドイツの元大統領 1985年の「戦後40年の連邦議会演説」
   1986年の「ドイツテレビ局のインタビュー」に答えた発言

 桂米朝さん死去  3月20日
  「落語は人間に対する深い理解がないと面白くない
   米朝さんの落語には人間への洞察や温かさがあった
   ・・
   上方落語には東京の落語とは違った人情や人間性を取り上げたものが目立つ
   米朝さんはそんな上方落語を見事に復活させた」
   米朝さんと生まれた年(1925年)が同じで 30年ぐらい前から知り合いだった
   哲学者の梅原猛さんの話
   
 移籍組不発オリ無得点 3月28日
  「ブーイング? 打席に入ったら聞こえなかった」
   西武との開幕戦 日本復帰した初打席についての中島のコメント
   この日ブランコ 小谷野の移籍組3人は12打数1安打だった
 

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by hai-toku | 2015-12-14 19:02 | 時代 scrap book | Comments(0)

なめたらいかんぜよ

 夏目雅子さんが亡くなって
 今年で30年になる
 急性骨髄性白血病により
 27歳の若さでこの世を去ったのだ

 映画『鬼龍院花子の生涯』での
 彼女の名セリフ
 「なめたらいかんぜよ」

 その気迫と執念
 圧倒される存在感
 その言葉は相手を鋭く突き刺す
 「なめたらいかんぜよ」

 政治の横暴
 安全保障関連法案の法案審議
 「国民の理解が進んでいる」と
 よく言えたものだ
 
 公明党も与党の一員として
 与党単独での委員会採決強行に
 与しようとしている
 “平和の党”という看板を下ろしたらどうか

 安全保障関連法案だけではない
 新国立競技場問題
 それに・・それにと
 頭にくる
 
 この先 この先にあるのは・・
 一体
 日本はどこに向かうのか

 「安全保障関連法案に反対する学者の会」の
 緊急アピールの一節
 “「戦争しない国」から「戦争する国」へ
 戦後70年の今
 私たちは重大な岐路に立っています
 安倍晋三政権は新法の「国際平和支援法」と
 10本の戦争関連法を改悪する「平和安全法制整備法案」を
 国会に提出し
 審議が行われています
 これらの法案は
 アメリカなど他国が海外で行う軍事行動に
 日本の自衛隊が協力し加担していくものであり
 憲法九条に違反しています
 私たちは憲法に基づき
 国会が徹底審議をつくし
 廃案とすることを強く求めます”

 その声に応えるべきだ

 今日の京都新聞には一面に
 京都大学で昨日開催された緊急シンポジウムの件も
 大きく報じられている
 「安保法案 与党今日単独採決」の見出しに
 与党議員は何も感じないのだろうか

 「なめたら なめたらいかんぜよ!」
 夏目雅子さんの声が聞こえる 
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by hai-toku | 2015-07-15 11:37 | 時代 scrap book | Comments(0)

2005年 10年前のSCRAP BOOK

 2005年とは どんな時代であったのか 
 それよりも時の首相は・・その名は?・・と
 すぐ出てこない

 何と! この時の首相こそ
 小泉さんだ
 8月8日の参議院本会議
 自民党から22人の反対
 8人の欠席・棄権者が出て
 「郵政民営化法案」が否決された

 小泉首相は
 直ちに衆議院を解散し
 9月11日に総選挙を実施するとした
 いわば「郵政解散」だ

 今の時代の自民党とは大違いだ
 22人の反対
 8人の欠席・棄権者なんて
 出そうもない
 「郵政」よりも重大なテーマだろうが
 異論が出ない
 そこが気になる

 大阪でシンポジウムがあった(6月26日)
 テーマは「迫られる自治体改革 大阪市から考える」
 パネル討論の出席者は
 上山信一(慶応大学教授 ・大阪市市政改革本部員)
 関 淳一(大阪市長)
 片山善博(鳥取県知事)
 木村政雄(フリープロデューサー)
 松浦米子(市民団体「見張り番」代表世話人)
 コーディネーターは新藤宗幸(千葉大学教授)
  ※シンポジウムで示された当時の肩書・敬称略

 今の大阪
 自治体改革はどう進められてきたのか・・

 ロンドン中心部でテロ
 G8サミットが英国で開かれていた
 このサミットで採択された首脳声明では
 ・テロとの戦い
 ・アフリカ支援
 ・気候変動(地球温暖化)など11の文書で合意と報じられている

 10年前の世界と日本
 今は・・今もなお・・か?

 そうそう岡田阪神優勝も10年前の2015年
 久保田がストッパーに転向
 いわゆる「JFK」7回からウィリアムス・藤川・久保田で繋ぐ勝ちパターン
 俊足の赤星を1番に 2番鳥谷
 4番は金本 5番は今岡だ

 ドイツのメルケル首相が初の女性首相として就任したのもこの年
 東西ドイツ統一後 旧東ドイツ出身の首相として初めて選ばれたのだ
 そのメルケル首相は今もドイツのリーダーとして
 というより欧州連合(EU) 世界のトップリーダーとして活躍している

 10月31日に第三次小泉連立改造内閣発足
 官房長官には「ポスト小泉』候補と言われた
 安倍晋三さん 
 現総理大臣が官房長官として就任した
 当時51歳
 
 その後第一次安倍内閣
 そして今・・
 なのだ

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by hai-toku | 2015-07-01 16:55 | 時代 scrap book | Comments(0)

1997年 時代の<言葉>

 “・・いま多くのみなさんの賛同を得て
 成立しようとしているが
 どうぞ
 この法律が沖縄県民を軍靴で踏みにじるような
 そんな結果にならないように

 そして
 古い苦しい時代を生きてきた人間として
 今回の審議が
 どうぞ再び大政翼賛会のような形にならないように
 若いみなさんにお願いしたい”

 1997年の4月26日
 「駐留軍用地特別措置法」の改正法案が
 衆議院本会議で自民党や新進党など
 圧倒的多数の賛成を得て可決された

 そうした状況で
 安保土地特別委員長であった
 野中広務さんが
 特別委員長として委員会審議の経過を報告した後に
 そう議場で訴えた

 今はどうなのだろう

 “・・この法律が日米安保体制堅持の
 新しい一歩をしるすとともに
 たいへんな痛みと犠牲と傷を
 負ってきた沖縄の新しいスタートになりますように・・”と
 こうも語っている

 「(大政翼賛会の)古い時代繰り返すな」と語った
 政治家
 「古い苦しい時代を生きてきた人間」として
 これだけは若い世代の議員たちに
 伝えておきたい
 いや
 どうしても伝えるべき
 <言葉>だったのだろう

 「大政翼賛会」になる危険性・・
 今はどうなのだろう

 報道機関に対して
 「事実を曲げた報道」と政権与党が呼び付け
 問い質す
 そんなことが罷り通る

 闊歩する
 議員たちの次の標的は何なのかと
 勘繰りたくもなる 

 香港が中国に返還された年
 「一国二制度」が始まった年だ

 香港の今・・

 “・・癒しの根本は
 そのことによる悲しみ 怒り 痛み などを
 心のできるかぎり深いところの中心に据え
 それはそれとして
 日常のしなくてはならぬことを
 がっちりと行うことである
 ・・
 もし話し合うことによって
 癒しを行いたいのなら
 彼らの「言葉が熟し」
 それらを聞かせてもらうほどに
 「関係が深まる」のを待たねばならない

 その待っている間
 前記の悲しみを
 自分の心のなかにずっと据えている
 力がなくては
 ことは起こらない”

 この年に起きた神戸小6殺害事件に寄せた
 河合隼雄さん
 (当時 国際日本文化研究センター所長
 臨床心理学者)の<言葉>である

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by hai-toku | 2015-04-18 11:48 | 時代 scrap book | Comments(0)

1997年のSCRAP BOOK

 背表紙には「ペルー人質 神戸小六事件 鄧小平死去」と書いた
 
 この年と言っても
 ペルー大使公邸占拠事件は前年の12月に起こった事件だが
 占拠127日目の4月22日に
 ペルー軍が強行突入
 トゥパル・アマル革命運動(MRTA)のメンバー14人全員が射殺され
 人質となっていた人たちが解放された

 リマの日本大使公邸を襲撃した
 MRTAについて新聞は
 「左翼都市ゲリラ」「武装テログループ」と報じている

 当時のペルーの大統領は日系のフジモリ大統領
 日本の首相は橋本(龍太郎)首相だ

 「ペルー政府にとっての平和的解決とは
 一人の服役囚も釈放せずに
 テロリストを大使公邸から引き払わせることだった
 ・・
 私自身が決断し
 命令した
 ほかに道はなかった」
 軍の強行突入後の会見でフジモリ大統領は
 そう語っている

 1997年の
 このSCRAP BOOKの初めに
 新聞(朝日新聞)の社説が貼ってある

 前年の大晦日
 12月31日の社説の見出しは「揺らいだ「二分法」社会」
 サブの見出しは「「男女」と「官民」にみる96年」とある

 “安易に二つに分ける思考と
 強弱 上下 善悪 美醜 あるいは貧富など
 価値判断の二分法が結びつくと
 固定観念となって
 人々の感覚に値を下ろしがちだ
 現実をありのままに見て
 しなやかに対応することを妨げる”と書く

 何と
 <ありのままで・・>って
 あの『アナと雪の女王』という映画の中で歌われて
 ブームになり
 人々の共感を得た今時の<言葉>ではなかったか

 その
 二分法の思考の弊害について
 「男女」と「官民」の関係を例に挙げて論じている

 社説の中で紹介されている
 この<言葉>も印象的だ

 “「高度経済成長以降
 日本の社会は
 行政 教育までもが効率優先の二分法だ
 それはグーとパーだけでジャンケンをするようなもので
 ・・・みんなでパーになろうと努力した結果
 地方の独自性は消滅した
 いまこそ人間の真の『正気』を問う知恵としての
 『チョキ』が必要だ”
  (映画監督の大林宣彦さんの<言葉>)

 「二分法」の枠組み
 “そのほころびがはっきり見えたのが
 1996年だった”と結ぶ

 明けて
 1997年元旦の社説
 「他人の声が聞こえるか」と問うている
  見出しは
 「井戸の水をかき回そう」
 サブの見出しは
 「21世紀の助走」である

 この時代も
 今の時代の抱える問題に向き合っていたようだ
 変わったようで変わらない課題

 「歴史の針」
 成る程と思う
 どんな動きをしているのか
 時々立ち止まって確認しなくては・・
 そう強く感じる

 “・・
 (ひとつのおとに
 ひとつのこえに
 みみをすますことが
 もうひとつのおとに
 もうひとつのこえに
 みみをふさぐことに
 ならないように)・・”

 社説の冒頭で紹介されている
 谷川俊太郎さんの詩(「みみをすます」)を
 目で追って繰り返し声に出さずに読んでみる

 SCRAP BOOK
 たまに開けて時代の動きを
 確認してみるのも大事なことだ

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by hai-toku | 2015-04-15 17:15 | 時代 scrap book | Comments(0)

四年前の統一地方選挙では何が問われたのか

 四年前というと
 前回の
 となる

 そうなのだ
 前回の統一地方選挙では
 一体何が問われていたのか

 この年
 振り返ってみれば
 3月11日に東日本大震災が起き
 巨大地震による大津波の甚大な被害
 東京電力福島第一原発のメルトダウン
 深刻な状態

 被災地では統一地方選挙が
 未曽有の事態に対応するため延期された
 岩手・宮城・福島の三県である

 統一地方選挙
 41道府県議選の結果はどうであったのか

 愛知県では
 103の定数に「減税日本」「日本一愛知の会」が
 合わせて18議席

 大阪府では
 「大阪維新の会」が100の定数に57議席と
 過半数を上回った

 大阪市議選では86の定数に33
 堺市議選では52の定数に13

 今回は有権者はどんな票を投じるだろうか

 道府県議選の投票率は戦後最低の48.15%
 身近な選挙でありながらこの数字
 今回は果たして上回ることはできるのだろうか

 朝日新聞の坪井ゆずる編集委員は
 “・・
 一連の結果から見えてくるのは
 全国に鬱積する「議会不信」の巨大さである
 このまま増幅すれば
 いずれ議会不要論やカリスマ首長待望論に
 行き着きはしないかと懸念せざるを得ない”
 と書いているが

 果たして
 昨年には
 あの兵庫県議の元県議の事件があった
 繰り返し放送され
 類似した行為が他の議会の議員でも発覚したが

 それでも
 「議会不信」が
 議会不要論にまで行き着いたとは思えない

 一票に託すのか
 それともさらに投票率は落ちるのか
 
 問われるのは何なのか
 それがなかなか見えてこない

 「政治とカネ」
 そのあり様
 「景気回復の実感」
 浮かれる気分にもならない
 厳しい現実

 候補者の資質の何を見るか
 「自分が暮らすまちでの生活」
 それにどんな処方箋を持っているのか
 じっくり見極めたい 

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by hai-toku | 2015-04-03 18:35 | 時代 scrap book | Comments(0)

2014年5月~10月のスクラップブック

 新聞切り抜きのスクラップブックが一杯になった
 今回のスクラップは10月8日までの切り抜きを貼っている
 その内容を読み返しながら
 背表紙の<言葉>を考える

 選んだ<言葉>は
 「朝日記事謝罪とバッシング 集団的自衛権閣議決定
 イスラム国空爆 花火大会中止 (西)本願寺新門主」
 限られたスペースなので
 これで精一杯

 集団的自衛権の問題は
 5月の社説で取り上げられている
 「集団的自衛権 改憲せずに行使はできぬ」
 「安倍政権と憲法 平和主義の要を壊すな」(いずれも5/3)
 「集団的自衛権 憲法9条骨抜きは許されぬ」
 「集団的自衛権 戦争に必要最小限はない」(いずれも5/16)

 安保法制懇の報告を受け「基本的方向」を
 首相が記者会見の場で発表し
 憲法解釈の変更で行使を容認するという姿勢を打ち出した

 タイ軍がクーデターを起こしたのも5月
 若田さんは宇宙滞在188日で無事帰還した
 日本人宇宙飛行士として最長の記録であり
 国際宇宙ステーションでは日本人として初めて船長にもなった

 ウクライナの情勢も混沌としている
 伝わるニュースは危なっかしい
 7月にはマレーシア機がウクライナ東部のドネツク州で撃墜された
 当時イタリアを旅行していたが
 イタリアでも繰り返し大きく報道されていた

 東京都議会でのセクハラヤジ問題
 兵庫県議の泣き喚く釈明記者会見
 政務活動費という不透明な税金の使われ方が露わになった
 これらが<当たり前>で通用していたのか

 議員の見識が問われるとともに
 有権者もまたその一票の値打ちを問われる
 来年4月には統一地方選挙がある

 「他国への攻撃に自衛隊が反撃する
 集団的自衛権の行使を認めるために
 憲法解釈を変える閣議決定をした」という記事

 これは7月のこと
 首相は「今回の閣議決定で
 日本が戦争に巻き込まれるおそれは
 一層なくなっていくと考えている」と
 記者会見の場で述べている

 サッカーのw杯はドイツが優勝
 日本は一次リーグで敗退
 ザッケローニ監督が退任した
 これは6月の話

 7月
 滋賀県知事に三日月さん
 自民・公明両党が推す候補を破った
 福島・沖縄と注目すべき知事選挙が年内に控えている

 「慰安婦問題を考える」と題した特集が2日間にわたって
 朝日新聞に連載されたのは8月5日6日のこと
 一面では編集担当の杉浦さんの署名記事が掲載され
 「慰安婦問題の本質 直視を」との見出しが付いている

 
 「・・記事の一部に
 事実関係の誤りがあった・・裏付け取材が不十分だっ点は
 反省します・・」と記述されているように
 謝罪というよりも
 見出しに付けられた内容が記事の狙いだったのだろう

 その後朝日の記事を批判していた他紙や
 週刊誌や雑誌でもこの問題を大きく取り上げるところがあり
 朝日バッシングの様相を呈していた
 本屋に並ぶそれらの本の<言葉>の激しさに驚いた

 朝日新聞に掲載されていた「池上彰の新聞ななめ読み」の
 「慰安婦報道検証」のコラム掲載中止問題や
 (朝日は<連載掲載見合わせ>と書き 後日<おわびと説明>の記事を掲載している)
 吉田調書をめぐる報道・慰安婦報道について
 木村社長が出席した記者会見を開き
 「読者の信頼を大きく傷つけた」と
 謝罪した
 9月11日のことである

 朝日新聞のこれらの問題については今後の検証報道を待ちたい

 錦織さんの全米テニス準優勝の快挙・スコットランド独立の住民投票が行われたのも
 9月
 イスラム国への空爆
 より正確には「イスラム国と呼ばれる勢力が支配している地域」というべきか
 イラク領内そしてシリア領内にも空爆が行われている

 土井たか子さんの死去も大きく報じられた
 確かに一つの時代 一つの信念を象徴する人だった

 御嶽山が噴火したのは10月 この月の話
 多くの犠牲者を出している

 浄土真宗本願寺派の25代門主に大谷光淳さんが就かれたのは6月
 まだ36歳という若さ
 宇治川の花火大会が初めて中止になった
 台風11号の大雨によるものだが
 今年も台風や記録的大雨に全国的に被害が出ている
 温暖化は地球規模の問題だ

 世界遺産の平等院鳳凰堂の「平成修理」が完了し
 その落成式が営まれたのは10月1日
 その記事もスクラップブックに貼付した

 さあ新しいスクラップブックを用意しよう 

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by hai-toku | 2014-10-15 12:35 | 時代 scrap book | Comments(0)

1996年前期のscrap book

 新聞を切り抜いたscrap bookが一杯になった 
 
 移動である
 本棚に保管しているscrap bookを一つずつずらして
 二段ある保管場所に収まり切れなくなった
 scrap bookを
 二階に移す

 1996年1月~7月のscrap book
 今回その対象になる一冊である

 背表紙に付けた
 <言葉>は
 「村山退陣 エイズ薬害 O157」だった

 当時の村山首相の語録がある
 「わが国は
 遠くない過去の一時期
 国策を誤り
 戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ
 植民地支配と侵略によって
 多くの国々
 とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました」と
 (8月15日 戦後50年に当たっての首相談話)
 明確である

 この認識は7月23日のソウルでの日韓首脳会議
 8月15日 全国戦没者追悼式での発言でも
 繰り返し語られた<言葉>である

 7月20日の衆議院本会議での代表質問の答弁では
 「専守防衛に徹し
 自衛のための必要最小限の実力である自衛隊は
 憲法で認めるものと認識する」と発言し
 議場が一瞬響動めいたことを覚えている

 「社民リベラル・ハト派内閣」と自らの内閣を
 そう譬えていたのだが・・

 この内閣の厚生大臣は「さきがけ」の菅直人さん
 当時49歳
 エイズ薬害患者に対し
 初めて国の責任を全面的に認め謝罪している

 菅さんの信条とは・・
 「平等なくして平和なし 平和なくして平等なし」
 市川房江さんの
 この<言葉>を彼は忘れてはいないだろう

 2月12日に司馬遼太郎さんが亡くなった
 72歳
 人物や時代など
 その生き生きとした描写に引き込まれ
 多くの著作を読み漁った
 その司馬さんが亡くなったと知り
 至極残念に思った

 司馬さんのことを
 「優れた歴史作家にとどまらず
 歴史を俯瞰できる優れた思想家」と
 歴史家の上田正昭さんは語っている

 「独特の史観・文明論」と
 そう言われれば
 <成程>と
 人を惹き付ける司馬さんの
 偉大さを改めて感じる

 バブル崩壊によるリストラで
 会社をやめるはめになった主人公が
 司法試験を目指し
 難関を突破
 厳しい現実と向き合う司法修習生として
 弁護士に挑む日々を描いた
 「ひまわり」

 NHKの朝の連続小説の描く社会状況
 そんな時代の雰囲気だったのかも・・と
 記憶を辿っている 

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by hai-toku | 2014-05-11 12:08 | 時代 scrap book | Comments(0)

学生時代の同人誌のタイトルです             


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