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KONMU(ねなし草)

カテゴリ:徒然( 518 )

春の雨

 ♫春の雨はやさしいはずなのに・・♫
 若い時によく口ずさんでいた小椋佳の歌が
 浮かんだ

 外はどんより
 ようやく咲いた桜の花は
 足早に花を開かせたが

 無情の雨が
 邪魔をする

 ♫春の雨はやさしいはずなのに・・♫

 この季節
 この世界

 先日亡くなった詩人大岡信さん
 二十歳の時の詩
 「・・
 おま
 お
 
 今
 ・・」
  (『春のために』の一節)

 おまえの手
 ぼくの手
 おまえのつぶて
 ぼくの空

 見上げてみよう
 今日の空
 虚しさに打ち克つために

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by hai-toku | 2017-04-08 11:42 | 徒然 | Comments(0)

「夢」のつづき

 夜中に目を覚ます

 というより
 眠ってそんなに時間は経っていない

 11時に眠って
 早くて0時半
 トイレに立ち上がる

 それだけではない
 3時半
 また立ち上がる

 そのあとも
 うとうと と
 眠っているのだろうが

 眠りは浅い
 その時の時間を覚えているような
 そんな眠り

 おまけに
 ずっと「夢」を見ているような気分

 その「夢」は近頃の出来事と交差している

 目覚めた後も
 ぼんやりと思い出せる

 住井すゑさん
 『橋のない川』の著者

 その娘さんが
 『住井すゑ ペンの生涯』という本を書いている

 その娘さんは
 「1929年東京生まれ」だという
 著者の紹介欄にそう書かれていた

 何と
 それなら
 住井すゑさんは何年生まれ・・?

 「1902年」
 「明治でいうと35年」
 本を読むとその年が分かる

 この時代に
 この人ありだ

 “・・母は悩みの中から人間平等の本質というか
 ゆるぎなき認識を獲得するわけです”

 “平等だと思うのに現実にはなぜ格差というものがあるのだろう
 ・・こういう状況はどうしておきるんだろうかということを
 非常に疑問に持つ
 この疑問を心のなかで育てる
 そしてなんとかして自分の力でこの疑問を解く
 この意固地さが母のユニークさなんだと思います”と

 住井すゑさんとは
 そんな人だったのです

 “・・校長先生が「このとんでもないやつが・・」とはじまった話のなかから
 母は幸徳秋水というひとは
 この世の人間は皆平等だと言っているのだと察知したのです
 母はーまあこのあたりが母らしいところですけどー
 先生が幸徳秋水は大悪人だと言っているときに
 「この人は私にとっては神様のような人だ」と受け取るわけです
  判断の基準というものを自分のなかにもっている・・”

 大事ですね
 「判断の基準を自分の中にもっている」

 今朝の新聞
 「池上彰の新聞ななめ読み」を読むと
 道徳の時間が“「特別の教科」という位置づけに格上げされ
 文部科学省検定教科書を使い
 成績評価も実施されることになりました”と

 果たしてそれで
 どんな効果が得られるものやら
 「判断の基準を自分の中にもっている」危うし!
 ですね

 池上さん
 つづきに
 “なにせ「教育勅語」にはいいことも書いてある
 などという政治家が存在する時代ですから”と
 皮肉たっぷり

 そんな皮肉を書ける間は
 良いのですが・・

 さてさて
 「夢」のつづき
 明日はどうなることやら

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by hai-toku | 2017-03-31 12:07 | 徒然 | Comments(0)

ほっこり

 『広辞苑』では 
 ① あたたかなさま ほかほか
 ② (上方方言)ふかし芋
 ③ もてあまして疲れたさま 
 
 『大辞泉』では
 ① いかにも暖かそうなさま ほかほか
 ② ふくよかなさま
 ③ つやがあって鮮やかなさま

 「ほっこり」という<言葉>の意味を
 調べてみれば
 そう書かれている

 「孫の世話でほっこりした」
 昨日の一日の実感を<言葉>で表せば
 そうなる

 当たり前のように使う<言葉>だが
 もしかすれば
 住んでいる地域によっては
 意味がすんなり伝わっていないのかも知れない

 昔の話で恐縮だが
 「レイコ」のことをこのブログで書いたことがある
 東京に行って喫茶店で注文
 
 夏の暑い盛り
 「ご注文は?」で
 「レイコ」と話すのだが
 店員は怪訝な表情

 「冷たいコーヒー レイコ」と繰り返すと
 「アイスコーヒーですね」とメモを取る
  (今頃はメモは取らないか・・037.gif)

 「冷コ(冷たいコーヒー)」は通じなかった

 「ほっこり」も<京ことば>
 「ほっこりする」とは「ほっとする 疲れがでる」
 という意味

 「ああしんど しんどかった やれやれ」である

 それにしても
 自分の子どもが小さかった頃は
 仕事 仕事で
 現在の孫ほどは接していなかったのでは・・と

 孫を抱く連れ合いの顔を
 そっと見た

 正月早々の昨日の話である 

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by hai-toku | 2017-01-07 21:21 | 徒然 | Comments(0)

小春日和

 大辞泉に拠ると 
 「小春日和」は
 “初冬のいかにも小春らしい穏やかで温かい日和”とある

 正に今日は
 「小春日和」

 初冬は“冬の初め”だが
 初冬の感覚はまだない

 ここ一二週間の気候の変化は
 ただならない
 行きつ戻りつ
 寒い日もあれば暖かい日もある

 ちょうど
 その時期の気候の良い案配といのが
 なかなか見つけにくい

 日本の「春夏秋冬」
 四季のうち
 「春」と「秋」が縮こまってしまったようで
 その良さが年々失われていくような
 不安を感じる

 今日は暦では
 「立冬」
 冬の始まる日

 そうなのだ

 ならば矢張り
 「小春日和」にピッタリなのだ

 こんな日和が続けば良いのだか

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by hai-toku | 2016-11-07 18:26 | 徒然 | Comments(2)

藻谷浩介さんの「時代の風」を読む

 毎日新聞の日曜日のコラム 
 「時代の風」
 日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介さんが
 <「中国の脅威」と殺傷事件>と題して書いている

 「中国の脅威」
 与党に票を入れ続ける4人に1人の 強烈な支持動機の
 キーワードが
 「中国の脅威」だと藻谷さんは考える

 その脅威の実態とは何か
 “ネット時代 排外気分の連中をあおれば
 世論にはすぐ火をつく”

 “実態以上にその(中国)脅威を喧伝しているように見える”
 と
 見るのである

 脅威をあおっているのである

 そういえば書店に並ぶ雑誌
 どれもこれも同じように
 <あおっている>雑誌が幅を利かせている

 そんなに売れるのであろうか

 それに引きかえ岩波書店の「世界」などは
 限られた書店でしか見ることはできない

 “敵味方の二分法に弱い“と
 今の日本いや世界の現状を憂う

 “背景にあるのは
 社会から疎外された者が
 代償行為として
 自分よりも弱いものや
 排斥すべき者を求める
 心理メカニズムだ”とズバリ書く

 “多数の障がい者を「税金の無駄」と見下して
 虐殺するという
 ナチスと同列の犯罪が起きた”と
 相模原市で起きた事件と結び合わせる

 “両者は
 もちろんはるかかなたに隔たってはいるが
 実は同じ地面でつながっていることに
 気付かねばならない”と書いて
 文を閉じているが

 今の「なんとなく排外気分」の世相
 この嫌な気分
 書店に行くのが楽しみであったに
 書店に並ぶ本や雑誌を見て
 嫌な気分になることがある

 書店 本屋に行くのが楽しみであったのに・・025.gif

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by hai-toku | 2016-08-06 18:42 | 徒然 | Comments(0)

敗者の条件

 今日の朝日新聞朝刊「文化・文芸」欄で
 数学者の岡潔さんを取り上げていた
 
 「世間と交渉を断ち 生命を燃やし尽くすまで数学に没頭した」
 そんな人だと岡潔さんを紹介している

 彼の残した多くの随筆が本になって
 今 話題となっている

 確かに今の世でも新鮮で
 その見つめる先から
 学び取ることは多くある

 生前
 岡潔さんは思想的には保守に属すると
 そう勝手に解釈した
 
 寧ろそんな解釈は必要なかったかも知れない
 何でも二分法で区分するのは
 人を見る目を曇らせる

 岡潔さんと同じ時代を生きた
 西洋史家
 会田雄次さんも
 保守に属すると
 解釈した一人だ

 その会田さんの著書の一つに『敗者の条件』がある
 戦国時代の日本の歴史に焦点を当てた本
 会田さんは「まえがき」で
 “「競争」という思想はヨーロッパとともに古く
 日本にははなば縁の遠い考え方である
 今後の私たちは
 このヨーロッパ
 アメリカなどの競争に対決しなければならない

 むしろ平和という状況のなかで
 本格的な競争をおこなってゆかなければならなくなるだろう
 
 じっくりとした覚悟が必要なのだ
 本当の競争とは何か
 そのことを私は書きたいのである”と記している

 それを闘争世界の敗者に視点を当てて
 その条件とは何かを探る

 会田さんの見つめる先
 そこをおぼろげに見つめながら
 この本をもう一度読み直したいと思っている

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by hai-toku | 2016-05-23 11:49 | 徒然 | Comments(0)

石川啄木

 ドナルド・キーンさんの著書に『石川啄木』がある
 
 そのキーンさん
 明治時代の文学作品中
 一番感動させられたのは「石川啄木の日記」であると
 そう記している
  (『続 百代の過客 日記にみる日本人』)

 啄木が日記を書き始めたのは明治35年
 彼が17歳の年である

 啄木の関心は文学 芸術にとどまらず
 日々の新聞にも関心を持ち
 モロッコの危機やバルカン半島の騒擾の意味についても
 かなり適切なコメントをしたらしい
 キーンさんはそう評価している

 啄木は日記について
 「日記を書くといふ事は
 極めて興味のある事である
 書く其時も興味がある

 しかし幾年の後に読み返す時の興味は
 更に大いなるものであらう」と記している

 『ローマ字日記』
 自分についてのすべてを
 どうしても語りたい気持ち
 啄木は
 ローマ字で日記を綴った

 その『ローマ字日記』を読んで
 キーンさんは
 「数々の失敗を重ねながらも
 親近感を覚えてしまう
 一人の男に対する愛着を感じる」と評価した

 繊細な啄木の心情 
 社会主義への傾斜
 相矛盾する欲望との葛藤

 『一握の砂』の有名な一節
 「はたらけど
  はたらけど
  猶わが生活楽にならざり
  ぢっと手を見る」

 何時か
 京都府知事であった
 蜷川虎三さんが選挙演説で

 この一節を引用し
 「・・虎三は三百万府民の顔を見る」
 と言って
 聴衆の喝采を受けたことがある

 その時の興奮は
 今も
 確かに覚えている

 「東海の小島の磯の白砂に
  われ泣きぬれて
  蟹とたはむる」
 これも『一握の砂』で詠まれた
 有名な歌である


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by hai-toku | 2016-05-06 17:05 | 徒然 | Comments(0)

「ジから来る消化不良?」

 久し振りに家で読んだ夕刊
 「葦 夕べに考える」という編集委員のコラムのタイトルだ

 「えっ?・・痔?」と
 吸い寄せられるように読んだ

 というのも小生
 「痔」の手術を受け三泊四日で退院したものの
 翌日朝から頭が重く
 食欲がない

 ついには胃液を吐いてしまった

 嘔吐するなんて・・何十年前の話なのか
 とそんな思いで
 普段通りの家のメニューをこなしていたが

 何か食べなくては元気がでないと
 ビスケットを二枚
 水と一緒に食べたのはよかったが
 すぐにもどしてしまった

 多量の薬のせいなのか 麻酔のせいなのか
 これはいけないと
 病院に連絡して着くなりソファーに横になる

 点滴を受け医師の診断は
 脊椎麻酔の髄液漏れ
 希にあるそうだが
 即再入院
 再び同じ部屋に

 金・土・日・月と点滴が続き
 やっと今日退院となった次第

 「ジから来る消化不良?」のタイトル
 「痔」とは全く関係のない話
 「消化不良」ときたものだから
 てっきりと思っていたのだが・・

 そんなこんなで
 このところブログはお休みの状態
 再開初回が
 「ジ」「痔」「字」のとんだ勘違いで
 真に012.gif恥かしいところです

 健康が一番ですね(037.gif笑)

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by hai-toku | 2016-04-25 19:14 | 徒然 | Comments(0)

私の趣味は・・

 久し振りに書くブログ 
 「私の趣味は・・」って
 何とも冴えないタイトル

 今日は小学校の入学式
 桜はまだ花を咲かせるが
 あいにくの雨の日
 新入生には気の毒な天気となった

 それでも
 心はウキウキ
 これからの小学校での生活に
 夢を膨らませていることだろう

 さて
 「私の趣味は・・」と
 即座に出てこない
 「映画鑑賞」ではないな
 随分映画館には足を運んでいない

 「読書」と書くには
 物足りない
 「スポーツ観戦」も
 合わないような・・

 趣味と言えるかどうか分からぬが
 「新聞の切り抜き」
 「家計簿」
 「日記」と
 変な項目が浮かぶ

 「新聞の切り抜き」は毎朝
 一週間前のその曜日の新聞の気になった記事を
 カッターで切り抜く
 それをスクラップブックに貼って保存している

 一年で二冊
 これは20年位前のものまで保存してあるが
 順次処分している
 ずっと保管するには家が狭すぎる

 「家計簿」
 レシートを取り出し
 項目別に記載
 それを「家計簿ソフト」で管理している

 一年ごとに収入・支出の決算
 年度毎の推移が分かる
 概要欄にはそれぞれの項目のポイントを記入
 それに家族の主な出来事を添える

 「日記」は「日記帳」に
 最初は「三年日記」だったが
 今では「十年日記」
 それが今年から三冊目に入った

 例えば「4月8日」
 その日の天気を書き
 囲みに収まるように
 その日の出来事を書く

 それを10年
 一段ずつ下に書き加えていく
 だからその日がどんな日だったか
 「日記帳」を開けば分かるのだ

 これは「趣味」ではないか
 一体自分の趣味は何だろう
 そうだ「ブログ」を書くこと
 このブログも長年続けている

 それがこのところ
 書けずにいる
 今日も久し振り
 それにしてもダラダラ何を・・040.gif(失礼しました!)

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by hai-toku | 2016-04-07 17:33 | 徒然 | Comments(0)

春告鳥

 朝 
 ウグイスが鳴いていた

 もう春なのだ

  あらたまの 年ゆきがへり 春立たば まづ我が宿に 鶯は鳴け
 大伴家持の歌で知られる
 春告鳥

 昨日は庭にジョウビタキがいた
 その姿は美しい

 尉鶲
 漢字で書くと難しい

 季節の変化を実感する自然の姿
 蕾が膨らみ
 花を咲かせる木々

 一日一日その姿を変える

 散歩しながら
 それらの変化を楽しんでいる

 雀に
 鵯(ヒヨドリ)
 鳥が時々顔を見せ
 縦横に飛来する

 今年は桜が早そうだ
 できればいつもの時期に咲いてくれれば
 もっとゆっくりと
 時間を楽しんだらいいのに 

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by hai-toku | 2016-03-07 17:57 | 徒然 | Comments(0)

学生時代の同人誌のタイトルです             
S M T W T F S
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