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KONMU(ねなし草)

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沖縄での「土人」発言

 沖縄の米軍北部訓練場のヘリパッド建設予定地で
 応援として派遣されていた大阪府警の機動隊員の
 「土人」発言

 はじめ
 ニュース画像の若き機動隊員の発言に
 耳を疑った

 抗議する人たちに対して
 憎しみの眼差しで対峙し
 「触るな どこつかんどるんじゃ ぼけ」
 挙句に
 「土人が」である

 20代の青年からこんな<言葉>が発せられるとは・・

 また別の機動隊員は
 「黙れ こら シナ人」と激昂して言い放つ
 その顔は憎悪に満ちている

 この御時世では
 その場で起こっていることが
 瞬く間に
 インターネットの動画サイトに流れる

 勿論それは
 一部であって全体ではない
 そのことは忘れてはならない

 それにしても若き機動隊員の
 憎悪に満ちた顔
 発せられた<言葉>の毒々しさに
 現地「高江」の緊迫した様子が伝わってくる

 発言をした二人の機動隊員は
 所属する大阪府警によって
 その後「戒告」の懲戒処分を受けたが

 その<言葉>を発した理由については
 “「(抗議する人が)体に泥をつけているのを見たことがあり
 とっさに口をついて出た」
 「過去に(抗議する人に対して)
 『シナ人』と発言する人がいて
 つい使ってしまった」と説明”
 “二人とも「侮蔑的な意味があるとは知らなかった」と話した”と
 新聞報道は伝えている

 「侮蔑的な意味があるとは知らなかった」では辻褄が合わない

 「沖縄の差別発言 県民への侮辱、許されぬ」(京都新聞10/22)
 「「土人発言」 差別構造が生んだ暴言」(朝日新聞10/21)
 という新聞社説は
 この発言の問題性を明確に指摘している

 勿論この二社だけではないが

 驚いたことに
 昨日の「週刊新潮」広告の見出し
 “なぜ「土人」発言だけが報道されるのか?
 沖縄ヘリパット「反対派」の「無法地帯」現場レポート”とある

 <沖縄県民はどう受け止めているのだろうか>
 
 沖縄県議会に動きがあった
 沖縄県議会は今日の本会議で
 与党会派がまとめた抗議決議と意見書を賛成多数で可決している

 “「発言は県民の誇りと尊厳を踏みにじり
 癒やしがたい深い傷を与えた
 侮辱発言に厳重に抗議する」
 「法を守り
 市民県民の人権を守る
 先頭に立つべき機動隊員らによる発言に対し
 県内外から多数の非難が出ており
 不信感が広がっている事実を警察関係者は受け止めるべきだ」“
 という内容で
 
 “『土人』は『未開・非文明』といった意味の侮蔑的な差別用語
 『シナ』は戦前の中国に対する侵略に結びついて使われてきた蔑称だ」”と指摘している

 野党の自民党は
 “発言は不穏当だが
 県民に向けられたものではなく
 県民への差別発言でもない」”
 “「現場の抗議参加者の発言も自制すべきではないか」”
 などとして反対し
 全会一致とはならなかったという

 公権力を行使する機動隊員と
 抗議参加者を
 <どっちもどっち>で扱う訳にはいかないだろうに
 解せない理屈だ

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by hai-toku | 2016-10-28 19:01 | 注目 | Comments(0)

台風18号接近中!

 台風18号は 9時45分現在

 対馬市の西約110kmを北北東に移動中とか
 その速度は
 ゅっくりとしたままだ

 空は
 雲があるとはいえ
 まだ明るい

 時折風が吹く
 いつもより強い風が

 あっ!
 雨が降り出した
 急いで洗濯物を入れなくては

 ・・

 洗濯物を取り込んだら
 また明るくなった
 皮肉なモノ

 それでも風が
 安心は禁物と
 庭の木や花を揺らす

 今夜
 今夜がどうなのか

 日が差してきた
 空を見上げる
 何のことはないすぐ
 雲が遮る
 繰り返しだ

 この台風
 平穏に通り過ぎてくれればよいのだが


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by hai-toku | 2016-10-05 10:33 | 注目 | Comments(0)

毀誉褒貶

 「毀誉褒貶(きよほうへん)」とは難しい<言葉>だ
 漢字で書けと言われてもすぐには書き出せない
 
 その一字一字を見ると
 何となくその意味は分かる

 「毀」は そしる
 「誉」「褒」は ほめる
 「貶」は けなす

 「広辞苑」によれば
 “悪口を言うこと
 ほめること
 ほめたりけなしたりの世評”
 とある

 「毀誉褒貶相半ばする人物」と
 その<言葉>の使われ方について
 書かれている

 岡潔さんの
 『数学する人生』の本の中の
 「数学と人生」の章があり

 その文中にこの<言葉>が使われている
 週刊朝日』昭和37年1月12日号に掲載された
 エッセイだ
 
 “私は世間と交渉を持つこと
 毀誉褒貶に一喜一憂することを極力避ける
 だから
 自分の研究について雑誌に批評がのっても読まないし
 たとえ友人がほめてくれても気にしない
 それに立身出世とか
 地位とか
 金銭的なことは一切考えない”と

 岡潔さんとは
 そんな人だったのだ

 そう言えば
 この本に掲載されている写真の中の
 岡さんの仕種からも
 その<言葉>どおりの人柄が見て取れる

 “世間と交渉を持たない” か・・成る程

 それとは逆に
 毀誉褒貶に捉われる人の
 何と多いことか
 と自戒する

 人としての
 生き方を
 岡さんは教えてくれる

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by hai-toku | 2016-10-01 14:24 | 気になる言葉 | Comments(0)

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