綸言汗の如し

 朝日新聞は
 今日の朝刊社説で
 鳩山首相の最高責任者としての資質に
 疑問符を投げかけている

 例の郵政問題の決着については
 見当違いのリーダーシップと断じている

 ゆうちょ銀行への受け入れ限度額を
 2千万に倍加するのはどうか
 政策判断より政局判断を優先した
 と手厳しい

 一体国民の平均貯蓄額はいくらなんだろう
 一方では生活保護世帯の急増が言われる
 その一方では預け入れ先をどこにするか
 裕福な家庭も多いのか
 それなら「子ども手当」も必要ないだろう

 「学級崩壊」の閣内対立
 とも揶揄している(そう感じた)
 確かにこの内閣はどこに向かって走っているのか
 見当が付かない
 迷走模様でハラハラさせる
 
 「いのちを守りたい」との理想は結構だが
 守るどころか
 逆に国民を不安にさせることのないよう
 着地点をしっかり示すことだ
 どこか「いのちを守りたい」が遠のいたようで・・

 医療についても
 診療報酬の改定を行ったが
 医師の偏在は解決していない
 現場主義なら
 現場を見て切実な声を聴き
 「いのちを守る」という政治理念に従って
 適切な手立てを打つべきだ

 党首討論の普天間飛行場移設問題では
 「首相の言葉」を問うている
 『綸言汗の如し』という
 漢書「劉向伝」の言葉を引用し
 “責任ある言葉を”と叱責する

 『綸言汗の如し』
 綸言とは
 君主の言葉
 汗は一度出ると二度と体内に戻せないように
 君主が一度口にした言葉は訂正したり
 取り消したりすることは出来ないということ

 君主たるもの
 一度口にした言葉は安易に取り消しはできない
 その地位にある人が一端発した言葉は
 その影響をよく考えて発言しなければ・・

 “自分の発言がどういう政治的意味を持つか
 無頓着すぎる”と

 何か国の政治が揺らいでいるうちに
 大阪では「大阪維新の会」が立ち上がるとか
 国民の意識はそういう方向に一気に流れそうで
 (抽象的ですみません040.gif
  もっとよく見ておく必要があると思います)
 危険な気もする 
 翼賛的な流れにならなければいいが・・026.gif    
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by hai-toku | 2010-04-01 19:10 | 注目 | Comments(0)