野田首相の決断

 TPP※(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉参加について
 昨夜
 野田首相は記者会見で「交渉参加に向けて関係国と協議に入る」
 と説明した

 国会ではその日
 衆参両院の予算委員会でTPPに関する集中審議が行われたが
 その席上では「まだ意思決定していない」と明確に答えず
 数時間後の記者会見で発表するという
 何とも不可思議な経緯を辿った

 「参加表明は国会でしなさいよ」と詰め寄る福島社民党党首の
 追及は当然のことだ
 <国会>とは何であろうか
 この<国会>なら議員定数を半減しても余りある
 増税を今後議題にするなら
 まず議員定数の削減を先にすべきだろう

 茶番はまだある
 「交渉参加に向けて関係国と協議に入る」という首相の会見内容に
 民主党内の交渉参加反対派の急先鋒である山田前農林水産大臣は
 「我々の意見を汲み入れた」と評価している
 何のことはない・・である

 首相の決断というが
 交渉にどう臨むのか
 その「方針」は全く見えない
 交渉ごとであるから手の内を見せないということもあるのだろうが
 果たして信頼するに足るのか

 「交渉参加に向けて関係国と協議に入る」
 という日本の姿勢を
 関係国にどう説明し協議に入るのか
 アジア太平洋経済協力※(APEC)会議に出席する
 野田首相から聴こえてくるメッセージに注目してみたい013.gif 

  ※TPP(Trans-Pacific Partnership)
  ※APEC(Asia-Pacific Economic Cooperation)
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by hai-toku | 2011-11-12 09:45 | 注目 | Comments(0)