ソフィーの選択

 昨日の二人の対談の中で
 大澤さんがこんな話をしていた

 “「ソフィーの選択」という映画では
 ソフィーはナチスに「二人の子どものうち一人を選びなさい
 その子どもは救ってやる
 残りの一人はガス室送りだ
 もし選ぶことを拒否すれば
 二人ともガス室送りになる」と選択を迫られます”と

 戦争の中の異常な世界
 まさに極限の選択である

 “本来
 大事な子どものどちらかを選ぶなんて不可能です
 しかし
 ソフィーはあえて一人を選らばざるを得なかった
 ・・・
 ソフィーは一人を犠牲にしたことからくる罪の意識に耐えられなくなって
 精神が乱調していく
 これは誰が見ても心が痛む話です”と続ける

 選択することなどとてもできない選択を強いられる
 精神が乱調をきたすのも当然だろう
 明瞭な意志ではなかったかもしれないが
 それでもあえて一人を選んだ事実
 それは
 一生涯彼女にとっては耐えられないものだったに違いない
 
 大澤さんは脱原発についての
 成長神話脱却という戦略について語る中で
 この話を引用したのだが
 とても衝撃的な話だった

 選択できない選択
 不可能な選択

 この本をぜひ読んでみたい 
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by hai-toku | 2011-11-18 19:24 | 注目 | Comments(0)