ポピュリズムとは何か

 ポピュリズムとは何か

 元旦の新聞社説でも読売新聞が
 「ポピュリズムと決別せよ」と書いた
 “大衆に迎合する政治(ポピュリズム)と決別することが
 危機を克服する道である”と

 3日の朝日新聞にもこうある
 「ポピュリズムは救いか」と
 
 広辞苑によると
 “一般大衆の考え方・感情・要求を代弁しているという
 政治上の主張・運動
 これを具現する人々をポピュリストという”とある

 読売新聞では先に引用した文の前に
 “負担減と給付増を求めるような”という<言葉>がある
 つまり「負担減と給付増を求める」のが
 「一般大衆の考え方・感情・要求」というのであろうか

 朝日新聞は橋下大阪市長を「ポピュリスト」として取り上げる
 他国の例も示しながら橋下さんの「決定できる民主主義」という
 彼の政治哲学を分析している

 「ポピュリズムは怖い
 ただ
 世の中が疲弊すればどこにでも起こりうる」
 こう話すのは
 あの阿久根市で市長リコールの末に
 竹原さんを破って市長に当選した西平良将さんの<言葉>だ

 世の中が疲弊しているのか

 確かに国政は混迷の度を深め
 既成政党に対する国民の信頼は地に堕ちている
 <希望>を抱くよりも<絶望>から逃れるべく
 必死にその術(すべ)を探し求めているが
 何もかもが悪い方向に向かうような思いが人々を不安にさせている

 救世主は現れるのか

 「Change」を掲げて颯爽と登場したアメリカのオバマ大統領も
 苦しんでいる
 「Yes we can」
 「やればできる」と力強く約束したのに
 その約束は果たせてはいない
 今年行われる大統領選挙では再選すら覚束ないかもしれない

 ジャーナリズ(マスコミ)も欺瞞に満ちている
 週刊誌の人権感覚のなさは論外として
 「ポピュリズム」に異を唱えつつ
 一面を飾るのは橋下さんの政治
 改革への期待に満ちた紙面である

 これはポピュリズムではないのか
 
 「小泉改革」という熱狂
 あとでは「だまされた」という批判
 そうした政治を経験し学習してきた中で
 何を見て何に期待するのか

 朝日新聞は
 “窒息しかけている民主主義”とも書く

 すぐそこには衆議院の解散が控えている
 そこで民意(国民)はどんな回答を見せるのか
 答えは「強烈」であり「意外」である可能性が高いだろう

 国民も政治家も<覚悟>を問われる選挙になるだろうと
 そう<覚悟>している 
[PR]
by hai-toku | 2012-01-06 11:47 | 注目 | Comments(0)