歌舞伎『茶壷』

 「宇治は茶所」と・・
 すっぱ(盗人)の熊鷹が踊る

 登場人物は
 この熊鷹と
 田舎者の麻胡六
 それに目代

 田舎者の麻胡六が茶壷を背負い帰る道中
 酔っ払って道端に寝てしまう
 そこへ
 すっぱの熊鷹が通りかかり
 茶壷を盗もうとする

 騒ぎを聞いた
 目代が登場し
 どちらが盗人かを詮議する

 声の大きい麻胡六の答えを盗み聞きして
 茶についての目代の質問に答える熊鷹

 長唄囃子に合わせて踊る
 どちらが盗人なのか

 よくみると
 衣装の文様からも分かる

 麻胡六の衣装は
 肩に鳴子
 袴に稲穂

 熊鷹の衣装の肩の文様は
 鷽(ウソ)
 鳴き声が口笛のようなので
 ウソという名が付けられたとか

 その鳥が稲穂を狙う
 稲穂を守る鳴子が音を立て
 鳥を追っ払う

 なるほど
 そう見ると
 歌舞伎の面白さが倍になる

 今年の顔見世は
 誰が出演するのか
 演目は何なのか
 今から楽しみだ060.gif
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by hai-toku | 2012-09-17 12:35 | 京都 | Comments(0)